台風19号長野水害災害ボラコ６日目・７日目

2019年11月2日

2019年11月2日(土)

昨日の6日目は、午前中はとても天気がよく汗ばむ陽気。

この日も多くのボランティアさんが駆けつけてくれました。

午後からは、風が強く吹き砂埃がすごい状態。

水害被災地によくある泥の影響で、マスクは手放せません。

もちろん長靴も履いていないと、靴の中はジャリジャリです。

雨でも晴れでも長靴、風邪でなくてもマスクが当たり前の世界。

夜は、長野駅近くの商業施設の地下ホールで『情報共有会議』がありました。

ここ長野へボランティアや支援に入っている、個人や団体が参加して情報共有をしました。

このために昨晩は旅館着が遅くなり、ブログはお休みとなりました。

でも結構密に行われている会議ですので、いろいろとためになる情報があります。

ここでいただいた情報を、現場に展開しています。

そして本日7日目、ついに一週間です。

今日も朝から良い天気、そして多くのボランティアさんがこの地に舞い降りました。

力強くも優しい勇気が多くの被災者さんの力になっています。

それぞれの事情があります、「今は無理」とか「私じゃなくても」とか「何をしたらいいかわからないから」とか言う方が多くいます。

でも、「誰かがやらなきゃなんだったら自分が」とか「なにか役に立てるんだったら」とか「何が出来るかわからないけど」とか言って、被災地にやってくる人たちも多くいます。

「何が出来るかわからないんだったら行くな」とか「知識もないのに行くな」とか言う方もいます。

どれが正解ですか？

どれも正解だと思います。

でも現実に災害はやってきて、多くの力を必要としています。

今日のあなたには無理でも、明日のあなたなら出来るかもしれません。

まずは勇気の一歩を踏み出してみてください。

今日は、愛知県刈谷市にあるケーブルテレビ『KATCH』さんが取材に来ました。

この会社、わたしが働く会社の本社近くなんです。

いい意味で、被災地の情報が報道されるといいですね。